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俺は、大股をひらいている紅竜に挿入した。
ヌルヌルした感じが俺の竿を包み込む・・・
黒竜は中に出してないようだ。
俺は、ゆっくり腰を動かし話しかけた。
「なあ、紅竜・・・なんでクスリなんか使ったんだい?黒竜にも・・・」
優しく問いただしてみると、紅竜は涙を流した。
「せ、先輩すみません・・・ンッ!」
言い出そうとしている紅竜に、俺はキスをした。
口の中で舌を絡ませ、腰の動きを止めた。
キスを終え引き離すと、お互いの口からいやらしく糸が垂れ下がる・・・
「・・・俺が悪かったよ・・・ごめんな。もういいから・・・」
そう言うと、挿入したまま俺が下になった。
「さあ、もういいよ。気持ちよくなろうぜ・・・鉱竜も仲間に入れよ。」
寂しく眺めていた鉱竜を呼んで、三人でヤろうとした。
「鉱竜、後ろがあいているから挿入しなよ。」
紅竜もお尻を突き出して合図した。
鉱竜の竿は、今にも噴火しような様子だ。
「待ってました先輩。紅竜・・・挿入するよ。」
挿入すると、紅竜の体がビクッとして、俺の竿を一段と締め付けた。
「気持ちいいよ。紅竜・・・いくぞっ!!」
そう言うと、挿入している俺と鉱竜は腰を動かした。
二箇所攻めにより、紅竜は早くも息が上がり始めた。
「うあアッ!!アッ・・・ぼ・・・僕はぁ・・・ッ!!」
再び涙を流し、紅竜はそう答えた。
「先輩・・・気持ちよくて・・・俺・・・このまま出しますゥッ!!」
上から息を荒くしながら、鉱竜がそう言った。
「いいよ・・・俺も・・・い・・・イクッ・・・あアッ!!」
二人とも、紅竜の体の中に種をふちまけた。
息を荒くしてぐったりしている俺の手を、紅竜が握り締め・・・
「僕・・・頼まれたんです。・・・サンプルのデーターとりという事で・・・」
・・・そうだったのか。
恐らく薬学の連中だろうか・・・部外者とは考えにくいが。
落ち着いたのか、ずっしりと重い感覚が押しかかってきた。
「鉱竜・・・出したか?重いから、そろそろどいてくれ。」
いつの間にか覆いかぶさっている事に気づいたのか、
「す、すいません先輩。今どきます。・・・紅竜、良かったよ。」
鉱竜が肉穴から竿を引く抜くと、挿入したまま体を起こして、
俺は、紅竜を抱き寄せた。
「わかったよ・・・明日、話し合いに行こう。俺達もついていくから・・・」
こうして、紅竜の問題は一部解決した。
今度は、紅竜自身に断りに行かせるつもりだ。
そして次の日。
黒竜に事情を説明してから、
俺達は紅竜に、依頼主の所へ一緒に付き添ってやることにした。
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